未決市内の仮称小学校では8日、上履き、傘、連絡袋などをその日のうちに持ち帰るかどうかを各家庭で確認するための「持ち帰り判断票」の配布が始まった。教育整理室によると、梅雨入り判断の確認が続く中で、雨天前後に持ち帰り物の判断が集中しやすくなっていることから、週明けの確認負担を平準化する目的で暫定運用に入ったという。
判断票には、持ち帰り推奨品目、翌日再確認品目、家庭判断欄が設けられている。教育整理室は、物品そのものの不足ではなく、いつ持ち帰ると整理したことにするかが家庭ごとに異なる点を重視しており、提出率や持参率の改善ではなく、確認順の見える化を先に進めるとしている。
学校現場では、児童が下校前にロッカー前で持ち帰り品を見直す様子や、担任が「判断票に沿って各家庭で再確認してください」と案内する場面が見られた。一方で、保護者の間では、判断票があることでかえって再確認事項が増えるとの声もあり、教育整理室は負担増との関連を否定も肯定もしていない。
市は今後、持ち帰り判断票の運用状況と、洗濯物保留や移動判断保留との重なりを確認する方針。正式な配布期間や様式の固定化については、関係校との協議を経て継続審議となる見込み。